無料(!)で譲っていただいたMac Pro(2006)をリカバリしました。発売から10年以上経過してすでに役目を終えた感がありますが、Xeon(R)を2基積んだ存在感あふれるアルミボディーは置いてあるだけで圧巻です。

余っていたHDDを引っ張り出してきて4個の3.5インチハードドライブベイに装填(250GB+500GB+500GB+500GB)。圧巻です!

Mac OS X 10.6 (Snow Leopard)。かわいい…。
Mac Pro(2006)の公式サポートはMac OS X 10.7 (Lion)まで。Xeon(R)を積みながらもEFIやグラボが32bit故、64bit OSが起動できない悲しさがありますが、64bit化やOS X El Capitanをインストールした つよつよエンジニアたちの挑戦の記録がググればいろいろ出てきます。まーそこまで手を加えるかは別として、まずは普通にリカバリしましょう。

DVDからブートさせてクリーンインストール。20分くらいで再起動するので、ローカルアカウントやキーボードの設定をすれば懐かしのSnow Leopard!

お約束の「このMacについて」。2基のXeon(R)が眩しい!
ベースは整ったのでここからアップデートしていきます。

[リンゴマーク]-[ソフトウェア・アップデート…]すると諸々アップデートが出てくるので一気にインストールしたいところですが、不具合が出るとの情報もあったので、先達の知恵に感謝しながら一つずつインストールしていくことにします。

ソフトウェア・アップデートをすべてインストール完了。バージョンが10.6.8になりました。通常できることはここまで。有料で10.7 (Lion)にすることもできるようですが、まずはいろいろ試していきましょう!

実はこの後、ファームウェアをアップデートしました。詳しいやり方はググればいろいろヒットするので割愛しますが、数ある改造の中でもファームウェア1.1→2.1へのアップデートは比較的ハードルが低そう…。ならば情報が残っているうちにということで実施。[このMacについて]-[詳しい情報…]を確認すると しっかり2.1に変わりました。
これからいろいろと手を加えていきます。
