DELL XPS 630iのリカバリ(その2)

積年のホコリを掃除してすっかりキレイになったDELL XPS 630i。退役して10年近く経過したとは思えない存在感を前にして、「仕事に使うPCには ときめきを感じないとね」などと どこかで聞いたようなフレーズが思い出されます笑

XPS 630i ときめく雄姿
XPS 630i ときめく雄姿

さっそくWindowsをインストールする訳ですが、購入時にプリインストールされていたのはWindows XP。すでにサポート切れなので、ここはやはりWindows 10でしょう。手っ取り早くインストール用のUSBメモリからブートしたいのですが、なぜかUSBでのブートは外付けDVDやフロッピーディスクドライブ(!)しかできません。最新のインストールISOファイルはDVDのサイズを超えているので、少し前のバージョンのDVDでインストールした後、すぐに最新バージョンのISOファイルをネットワークドライブから取り込んでマウントし、アップグレードすることにします。

XPS 630i 3.5インチドライブベイ
XPS 630i 3.5インチドライブベイ

3.5インチドライブベイは4個ありますが、SATAの1つをDVDドライブに使っているのでHDDは3個まで。SSDにしたかったのですが、あまりお金をかけるのもアレなので 余っていたHDDを引っ張り出してきて載せました(250GB+500GB+500GB)。サービスマニュアルを見るとRAIDも組める(RAID 0、RAID 1)ようなので、うまく稼働したら500GB×2でRAIDも組んでみようと思います。ということでWindows 10は250GBのCドライブにインストールしました。

最新版(20H2)へのアップグレードも順調に進み、まったく問題なく終了。Windows 10になってOSのリカバリも一段と簡単になりました。GeForce 8800GTのドライバも勝手にインストールされますが、これはNVIDIAのサイトから最新版をダウンロードして手動でインストールしました。

メモリ4GBというボトルネックのせいか起動に少し時間がかかりますが、起動してしまえばなんとか使えるレベル。ここまでくるとパフォーマンス云々よりXPSの雰囲気で勝負……笑

Windows 10 Pro (20H2) 詳細情報
Windows 10 Pro (20H2) 詳細情報

ところで、XPS 630iの特徴といえばフロントとリアに配置されたイルミネーションLED。さすがゲーミングPC! 計4か所のLEDの点灯色や輝度を個別に設定して開発時のモチベーションをアップさせてくれる……はずが、なんと設定に必要なアプリがWindows 10に対応していない!

購入時のリソースディスクにはXP用の設定アプリが入っていますが、インストール時のOSチェックではじかれてインストールできません。イルミネーションを設定するためだけにXPとデュアルブートにするのも敗北感が…。DELLのサポートページをいろいろと調べてみると、イルミネーションの制御にはnVIDIA ESAというものを利用する(←Windows 10未対応)んですが、DELLのゲーミングPCブランドAlienwareやDell Gに付いてくる「Alienware Command Center」がその後継になるような雰囲気。XPSに対応する「Alienware Command Center」をDELLサイトからダウンロードしてインストールするも、見事にハズレ。端末固有の設定ができるはずないか…。

調査を続けてると、なんと「Alien FX for XPS」なるものを発見! 名前からして今度はいけそうな匂いがします。さっそくインストールしてみると、途中で「.NET Framework 3」を入れろと怒られましたので、WIndowsの機能の有効化から追加しました。で、インストールは成功。

AlienFX for XPSのインストール成功
AlienFX for XPSのインストール成功

恐る恐る起動してみると…


━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!

XPS 630iに対応してる
XPS 630iに対応してる

XPS 630iに完全対応。当然ながら筐体のカラーリングまでは反映されていませんがリアルタイムで設定を確認できるのは秀逸。

計4か所のイルミネーションを設定できる
計4か所のイルミネーションを設定できる

XPS 630i イルミネーション白色点灯
XPS 630i イルミネーション白色点灯

いろいろといじってみましたが、すべてを高輝度白色で光らせるのがいい感じ。いつでも変更できるので しばらくこれでいきます!

Mac Pro(2006) のリカバリ(その1)

無料(!)で譲っていただいたMac Pro(2006)をリカバリしました。発売から10年以上経過してすでに役目を終えた感がありますが、Xeon(R)を2基積んだ存在感あふれるアルミボディーは置いてあるだけで圧巻です。

Mac Pro
Mac Pro

余っていたHDDを引っ張り出してきて4個の3.5インチハードドライブベイに装填(250GB+500GB+500GB+500GB)。圧巻です!

Mac Pro ハードドライブベイ
Mac Pro ハードドライブベイ

Mac OS X 10.6 (Snow Leopard)。かわいい…。
Mac Pro(2006)の公式サポートはMac OS X 10.7 (Lion)まで。Xeon(R)を積みながらもEFIやグラボが32bit故、64bit OSが起動できない悲しさがありますが、64bit化やOS X El Capitanをインストールした つよつよエンジニアたちの挑戦の記録がググればいろいろ出てきます。まーそこまで手を加えるかは別として、まずは普通にリカバリしましょう。

Mac OS X Snow Leopard
Mac OS X Snow Leopard

DVDからブートさせてクリーンインストール。20分くらいで再起動するので、ローカルアカウントやキーボードの設定をすれば懐かしのSnow Leopard!

Mac OS X Snow Leopardをインストール
Mac OS X Snow Leopardをインストール

お約束の「このMacについて」。2基のXeon(R)が眩しい!
ベースは整ったのでここからアップデートしていきます。

バージョン 10.6.3
バージョン 10.6.3

[リンゴマーク]-[ソフトウェア・アップデート…]すると諸々アップデートが出てくるので一気にインストールしたいところですが、不具合が出るとの情報もあったので、先達の知恵に感謝しながら一つずつインストールしていくことにします。

ソフトウェア・アップデート
ソフトウェア・アップデート

ソフトウェア・アップデートをすべてインストール完了。バージョンが10.6.8になりました。通常できることはここまで。有料で10.7 (Lion)にすることもできるようですが、まずはいろいろ試していきましょう!

バージョン 10.6.8
バージョン 10.6.8

実はこの後、ファームウェアをアップデートしました。詳しいやり方はググればいろいろヒットするので割愛しますが、数ある改造の中でもファームウェア1.1→2.1へのアップデートは比較的ハードルが低そう…。ならば情報が残っているうちにということで実施。[このMacについて]-[詳しい情報…]を確認すると しっかり2.1に変わりました。
これからいろいろと手を加えていきます。

1.1が2.1になった
1.1が2.1になった

DELL XPS 630iのリカバリ(その1)

すでに退役して10年近く経過したであろうDELL XPS 630i。処分しようと思いつつも貧乏性でなかなか踏ん切りがつかず、限りあるスペースを巨大な筐体が占拠していました。そんな可哀想なXPSですが、コロナ禍でリモートワークが中心になった今、動く状態にしておけば何かの役に立つだろうということでリカバリすることにします!

内部はCore(TM)2 Quad、メモリは4GB(DDR2)という今となっては貧弱な構成ですが、腐っても元ゲーミングデスクトップ。DELLらしい前傾フレームと赤のカラーリングが醸し出す「3倍速!」の雰囲気は、最新のゲーミングデスクトップと比べても引けを取りません。

という訳で、まずは積年のホコリの掃除から…。外装を拭いてからパネルをバラして内部の掃除から取り掛かります。サービスマニュアルがあるので分解は順調に進みます。

XPS 630i 外装をバラして掃除開始
XPS 630i 外装をバラして掃除開始

XPS 630iはフロント部分に巨大な冷却ファンが2基配置されていますが、案の定ホコリまみれ…。掃除機で大まかに吸い取った後に拭き掃除します。

XPS 630i ホコリまみれの冷却用ファン
XPS 630i ホコリまみれの冷却用ファン

筐体内はエアフローに沿ってホコリが積もっています…。掃除機でグングン吸い取ります。

XPS 630i 前面の巨大な冷却用ファン2基を外した
XPS 630i 前面の巨大な冷却用ファン2基を外した

デリケートな部分は掃除機を使わず、拭き掃除で慎重にホコリを取り除きます。

XPS 630i 筐体内もホコリまみれ
XPS 630i 筐体内もホコリまみれ

ずいぶんキレイになりましたー。

XPS 630i 冷却用ファンのホコリを掃除
XPS 630i 冷却用ファンのホコリを掃除

内部もこの通り。基板上のホコリは一度吹き飛ばしてから掃除機で吸い込むのが簡単です。

XPS 630i 筐体内のホコリを掃除
XPS 630i 筐体内のホコリを掃除

貴重なグラボは取り外して慎重に拭き掃除しました。当時のミドルレンジでしょうか。NVIDIA GeForce 8800GT。購入当初は2枚挿しのSLI構成でしたが、2年くらいで1枚が壊れました……泣。

XPS 630i NVIDIA GeForce 8800GT
XPS 630i NVIDIA GeForce 8800GT

バラしたパーツやパネルを組み上げて掃除完了。かなりキレイになりました! かっこいい!

XPS 630i かなりキレイになった内部
XPS 630i かなりキレイになった内部

長年放置していたので無事に動いてくれるかどうか…。さっそくWindowsをインストールしてみます。

Z400のリカバリ

無料(!)で譲っていただいたhp Z400 Workstationをリカバリしました。現役で十分使える性能ですので特に手を入れることはありませんでした。

Z400 Workstation
Z400 Workstation

まずは筐体内部をチェックします。水冷Xeon(R)が眩しい!これがオーバーヒートするような仕事をさせる日は来るのでしょうか…。

Z400 Workstation(水冷Xeon)
Z400 Workstation(水冷Xeon)

メモリスロットはフル装填。グラボはnVIDIA QUADRO FX3800。

Z400 Workstation(グラボ付き、メモリフル装備)
Z400 Workstation(グラボ付き、メモリフル装備)

掃除する必要がないほど綺麗でしたので、パネルを閉じて作業を開始。純正のリカバリDVDで難なくWindows 7 Proが復元できました。

Windows 7 Professional インストール完了
Windows 7 Professional インストール完了

システム情報はこんな感じ。Xeon(R)の文字が眩しい!

Windows 7 Professional 情報
Windows 7 Professional 情報

ここまでが本来のリカバリですが、ここから先はWindows 10へのアップグレードを敢行します。使用するのは「Windows 10 Pro (x64) (20H2)」です。

Windows 10 インストール開始
Windows 10 インストール開始

リカバリ直後なので引き継ぎは何もなし。

Windows 10 インストール準備完了
Windows 10 インストール準備完了

こちらも難なく完了。プロダクトIDを切り替えて「Windows 10 Pro for Workstations」で認証しました。やったー。

Windows 10 Pro for Workstations (20H2) 詳細情報
Windows 10 Pro for Workstations (20H2) 詳細情報

これでひとまずZ400 Workstationのリカバリが完了しました。夢が膨らむー。

ワークステーションをお迎えすることに…

コロナ禍で混乱の続いた2020年もいよいよ最終日、という時に突然のことですが、Mac ProとhpのZ400 Workstationを譲っていただくことになりました(しかも無料!)。ホントびっくり。多少古くてもXeon搭載のワークステーション。Z400の方はなんと水冷Xeon! リカバリして有意義に使わせていただきます。

外観も中身も本当にキレイで2度びっくり。大切に使われていたことがよくわかります。

Mac Pro
Mac Pro

Z400 Workstation
Z400 Workstation

Mac Proは後日ストレージを調達してからリカバリします。まずはZ400から。夢が膨らむー。