DELL

古いPCを使い続けたくなる理由(DELL XPS 630i その4)

SLIやめました

グラボをSLI構成にするか迷っていたところ、ヤフオクに面白い出品を発見…。

GF-GTS450-E1GH
GeForce 8800 GT 512MB×2
DELL AGEIA PhysX 物理演算カード

まとめてジャンク扱いの格安出品。GTS 450と物理演算カードは取り外すまでは正常だったとのこと。SLIハーネスも付いているようなので8800 GTが2枚のうち1枚でも動けば掘り出し物! ということで競ることなく落札。先日無事に届きました。

さっそく8800 GTを1枚ずつチェック。1枚はどうやら正常。やったー!
もう1枚はおそらくVRAMがお亡くなりになっている感じ。いつか部品取りに使うかもということでそのまま寝かせておくことにします。

では、SLIを組んでみます!

XPS 630i nVIDIA GeForce 8800GT SLI
XPS 630i nVIDIA GeForce 8800GT SLI


結果は……

【悲報】ブルースクリーン…… ((((;゚Д゚)))))))

色々調べてみましたが、2枚とも単品では正常に稼働するのでSLIハーネスが怪しそう。もともとSLI構成で購入した本機も数年で1枚が壊れたことからして、SLIは無理があるのかも。これ以上確認できないので正常だった8800 GTは保守用に温存しておき、1枚構成での運用に決定。気を取り直してSLIと排他構成になる物理演算カードの増設に挑戦します。

物理演算カードを増設しました

今では単品での入手が困難なAGEIA PhysX 物理演算カード。現物を手にするのは初めてです(*゚▽゚*)

XPS 630i PhysX物理演算エンジン
XPS 630i PhysX物理演算エンジン


いざ、装着!
パフォーマンス・アップを予感させる補助電源ハーネス。

XPS 630i PhysX物理演算エンジン装着
XPS 630i PhysX物理演算エンジン装着


認識…ヨシ!

XPS 630i デバイスマネージャーで確認
XPS 630i デバイスマネージャーで確認


ドライバ…正常稼働、ヨシ!

XPS 630i AGEIA PhysXエンジン
XPS 630i AGEIA PhysXエンジン


デモアプリで確認すると、ソフトウェアロジックに比べて動きが速くなるのが分かります。効果出てますねー。

そもそも物理演算カードというものは、対応したゲームなどで衝突判定の演算を高効率化する(…と認識している)というゲーミングPCあるあるなパーツなので、普段の業務にはまったく恩恵がありません。このパーツはXPS 630iのバリューアップと「ときめき」の分野ということで笑

ESAコントロールパネル

8800 GTや物理演算カードの調査のため、リビジョン違いのドライバを取っ替え引っ替え試したこともあって、最後に改めてWindows 10をクリーンインストールし直しました。

その過程で得た収穫がこれ。

XPS 630i ESAコントロールパネル
XPS 630i ESAコントロールパネル


新たなESAコントロールパネルを発見しました。なんと、ESA対応のマザボを識別してライティングコントロールの設定ができる!(その2)で導入した「.NET Framework 3」が必要な「Alien FX for XPS」を使わなくてもライティングコントロールが可能になりました。

残すところ、Core 2 Extreme改装だけ!?

古いPCを使い続けたくなる理由(DELL XPS 630i その3)

いろいろと誤解していました

オーナーズマニュアルで仕様をながめていて、ふと気づいてしまいました。

XPS 630i オーナーズマニュアル(仕様)
XPS 630i オーナーズマニュアル(仕様)


「最大搭載メモリ 8GB」……あれ?

メモリを最大容量に交換

メモリスロットは1GBのDDR2ですべて埋めてあったので、てっきり最大まで積んでいると思っていたら、なんと2GB×4の8GBまで積めることが判明。DELLのサポートサイトで購入時の構成を調べてみたらこんな感じ。(サービスタグって便利!)

パーツナンバー説明数量
WK007DIMM,1G,667M,128X64,8,240,1RX84

8GB積まなかったのは予算の都合だったのかBTOで選択できなかったのか記憶にありません(/ω\)
当時はWindows XPだったので4GBで十分と考えたのかも。いずれにしても朗報ということで、さっそく全スロット2GBのモジュールに交換します。

左が取り外したモジュール、右が交換するモジュール。

XPS 630i メモリを4GBから8GBに交換
XPS 630i メモリを4GBから8GBに交換


キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!

4GB→8GBの効果ははっきりわかりますね。起動の速さやWindowsの操作感がまったく変わりました。

起動用HDDをSSDに交換

メモリが8GBになった途端、ますます普段使いに耐えられるパフォーマンスが出てきました。もはや「ときめき」だけではなくなったので、お次は定番のSSDへの改装。

XPS 630i やはりSSD化
XPS 630i やはりSSD化


2.5インチSSDを3.5インチ変換マウンタにセットして、それをハードディスクマウンタにセット。両面テープで固定でも良かったのですが、この辺りはきっちりしたい性格故…。

実はここでもう一つの誤解が解消されました。XPS 630iはUSBメディアからのブートができない(というか、USB接続のFDD以外では起動しなかった)と思っていたのが、ブータブルUSBで作成したWindows 10 Pro (20H2)が見事に起動。正真正銘のクリーンインストールができました。あースッキリ!

通電、再び

この期に及んで蘇生させてしまったXPS 630i。主たる開発用途には物足りないですが、そこは適材適所、実使用に耐え得るPCに仕上がりました。テレワーク主体の今ならますます心強い!

こうなったら、残るはSLI復旧とCore 2 Extreme改装しか残されていない!?

古いPCを使い続けたくなる理由(DELL XPS 630i その2)

使い続けたくなる理由とは

積年のホコリを掃除してすっかりキレイになったDELL XPS 630i。退役して10年近く経過したとは思えない存在感を前にして、「仕事に使うPCには ときめきを感じないとね」などと どこかで聞いたようなフレーズが思い出されます笑

そう、ときめきさえ感じれば他に理由はいりません(キリッ)。ビンテージPCコレクターの気持ちに少し近づいたかも…。

XPS 630i ときめく雄姿
XPS 630i ときめく雄姿

Windows 10をインストール

さっそくWindowsをインストールする訳ですが、購入時にプリインストールされていたのはWindows XP。すでにサポート切れなので、ここはやはりWindows 10でしょう。手っ取り早くインストール用のUSBメモリからブートしたいのですが、なぜかUSBでのブートは外付けDVDやフロッピーディスクドライブ(!)しかできません。最新のインストールISOファイルはDVDのサイズを超えているので、少し前のバージョンのDVDでインストールした後、すぐに最新バージョンのISOファイルをネットワークドライブから取り込んでマウントし、アップグレードすることにします。

XPS 630i 3.5インチドライブベイ
XPS 630i 3.5インチドライブベイ


3.5インチドライブベイは4個ありますが、SATAの1つをDVDドライブに使っているのでHDDは3個まで。SSDにしたかったのですが、あまりお金をかけるのもアレなので 余っていたHDDを引っ張り出してきて載せました(250GB+500GB+500GB)。サービスマニュアルを見るとRAIDも組める(RAID 0、RAID 1)ようなので、うまく稼働したら500GB×2でRAIDも組んでみようと思います。ということでWindows 10は250GBのCドライブにインストールしました。

最新版(20H2)へのアップグレードも順調に進み、まったく問題なく終了。Windows 10になってOSのリカバリも一段と簡単になりました。GeForce 8800 GTのドライバも勝手にインストールされますが、これはNVIDIAのサイトから最新版をダウンロードして手動でインストールしました。

メモリ4GBというボトルネックのせいか起動に少し時間がかかりますが、起動してしまえばなんとか使えるレベル。ここまでくるとパフォーマンス云々よりXPSの雰囲気で勝負……笑

Windows 10 Pro (20H2) 詳細情報
Windows 10 Pro (20H2) 詳細情報

仕上げのイルミネーション

ところで、XPS 630iの特徴といえばフロントとリアに配置されたイルミネーションLED。さすがゲーミングPC! 計4か所のLEDの点灯色や輝度を個別に設定して開発時のモチベーションをアップさせてくれる……はずが、なんと設定に必要なアプリがWindows 10に対応していない!

購入時のリソースディスクにはXP用の設定アプリが入っていますが、インストール時のOSチェックではじかれてインストールできません。イルミネーションを設定するためだけにXPとデュアルブートにするのも敗北感が…。DELLのサポートページをいろいろと調べてみると、イルミネーションの制御にはnVIDIA ESAというものを利用する(←Windows 10未対応)んですが、DELLのゲーミングPCブランドAlienwareやDell Gに付いてくる「Alienware Command Center」がその後継になるような雰囲気。XPSに対応する「Alienware Command Center」をDELLサイトからダウンロードしてインストールするも、見事にハズレ。端末固有の設定ができるはずないか…。

調査を続けてると、なんと「Alien FX for XPS」なるものを発見! 名前からして今度はいけそうな匂いがします。さっそくインストールしてみると、途中で「.NET Framework 3」を入れろと怒られましたので、WIndowsの機能の有効化から追加しました。で、インストールは成功。

AlienFX for XPSのインストール成功
AlienFX for XPSのインストール成功



恐る恐る起動してみると…


━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!

XPS 630iに対応してる
XPS 630iに対応してる


XPS 630iに完全対応。当然ながら筐体のカラーリングまでは反映されていませんがリアルタイムで設定を確認できるのは秀逸。

計4か所のイルミネーションを設定できる
計4か所のイルミネーションを設定できる
XPS 630i イルミネーション白色点灯
XPS 630i イルミネーション白色点灯


いろいろといじってみましたが、すべてを高輝度白色で光らせるのがいい感じ。いつでも変更できるので しばらくこれでいきます!

今後の計画など

雄姿を眺めているだけでモチベーションが上がること間違いなしのDELL XPS 630iですが、やはり働かせてこそ真価を発揮するのは当たり前。今後のテコ入れとしては…

  • 拡張性を活かしてRAIDを組み、メディアサーバーにする
  • グラボのSLI化

…こんなところでしょうか。

SLI化については同じグラボの入手とSLIブリッジハーネスを調達する手間を考えると、もう少し上位のグラボに改装した方が得策なような気もします笑

古いPCを使い続けたくなる理由(DELL XPS 630i その1)

今あえて復帰させる理由とは

すでに退役して10年近く経過したであろうDELL XPS 630i。処分しようと思いつつも貧乏性でなかなか踏ん切りがつかず、限りあるスペースを巨大な筐体が占拠していました。そんな可哀想なXPSですが、コロナ禍でリモートワークが中心になった今、動く状態にしておけば何かの役に立つだろうということでリカバリすることにします!

内部はCore(TM)2 Quad、メモリは4GB(DDR2)という今となっては貧弱な構成ですが、腐っても元ゲーミングデスクトップ。DELLらしい前傾フレームと赤のカラーリングが醸し出す「3倍速!」の雰囲気は、最新のゲーミングデスクトップと比べても引けを取りません。

まずは積年のホコリの掃除から

という訳で、まずは積年のホコリの掃除から…。外装を拭いてからパネルをバラして内部の掃除から取り掛かります。サービスマニュアルがあるので分解は順調に進みます。

XPS 630i 外装をバラして掃除開始
XPS 630i 外装をバラして掃除開始


XPS 630iはフロント部分に巨大な冷却ファンが2基配置されていますが、案の定ホコリまみれ…。掃除機で大まかに吸い取った後に拭き掃除します。

XPS 630i ホコリまみれの冷却用ファン
XPS 630i ホコリまみれの冷却用ファン


筐体内はエアフローに沿ってホコリが積もっています…。掃除機でグングン吸い取ります。

XPS 630i 前面の巨大な冷却用ファン2基を外した
XPS 630i 前面の巨大な冷却用ファン2基を外した


デリケートな部分は掃除機を使わず、拭き掃除で慎重にホコリを取り除きます。

XPS 630i 筐体内もホコリまみれ
XPS 630i 筐体内もホコリまみれ


ずいぶんキレイになりましたー。

XPS 630i 冷却用ファンのホコリを掃除
XPS 630i 冷却用ファンのホコリを掃除


内部もこの通り。基板上のホコリは一度吹き飛ばしてから掃除機で吸い込むのが簡単です。

XPS 630i 筐体内のホコリを掃除
XPS 630i 筐体内のホコリを掃除


貴重なグラボは取り外して慎重に拭き掃除しました。当時のミドルレンジでしょうか。NVIDIA GeForce 8800 GT。購入当初は2枚挿しのSLI構成でしたが、2年くらいで1枚が壊れました……泣。などと感傷に浸ることなく黙々と掃除を続けます。

XPS 630i NVIDIA GeForce 8800GT
XPS 630i NVIDIA GeForce 8800GT

まだまだいけるんじゃない?

すっかりキレイになったパーツやパネルを組み上げて、いよいよ掃除完了。ビスの余りなし!笑

ジャーン! どうですか、まだまだ十分いけてる気がする! かっこいいーっ!

XPS 630i かなりキレイになった内部
XPS 630i かなりキレイになった内部


新品のリチウム電池をセットして準備完了。長年放置していたので無事に動いてくれるかどうか…。さっそくWindowsをインストールしてみます。